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役員研修旅行ファイナル

その夜は大宴会。

やっと二日酔いからも脱出し、

絶好調でした。

同業の先輩との酒を酌み交わしながらのお話は

とても自分自身の糧になる

素晴らしいひとときになりました!

きてよかった!

(写真は酔っ払っているのでありません)


そして翌朝、

朝風呂に入り宿を出てさらに北上。

今日は昨日と打って変ってとてもいい天気です。

千畳敷海岸。

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そして映画にも出演して一躍人気者になった

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わさおくん。

一匹の犬を拾ったことから

今までは裏通りだった飼い主のお店の通りが

観光名所としてメイン通りになりつつあるのだそうです。


ブサかわいいとか言われていますが

僕的にはかわいいワンちゃんです。

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その後

晴れ渡る空に岩木山を眺め

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金木町へ。

まずは津軽三味線会館。

今回お世話になった左が添乗員のI山さんに

右がガイドのA達さん。

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ここで津軽三味線の生演奏を堪能しました。

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女性師範の奏でる三味線の音は

なんだか胸に響きます。

やっぱ「生」は違いますね!


お次は

太宰治の生家である

斜陽館を見学。

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地元の大地主のお屋敷は

とても荘厳で、当時の主の権力を現しています。

太宰治氏も、人もうらやむ

いいとこのお坊ちゃんに生まれたけれど

それゆえの数々の悩みと向き合ったのではないかと思います。


そしてこの金木、十三湖(とさこ)付近の名産物


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「お酒を飲む人は

まずこれを!」

とのガイドさんのおすすめのシジミエキスをゴクリ!


うん!なんだか元気が出てきたような???感じが確かにします。

その後向かった先は

五所川原の

立佞武多の館

五所川原市の「立佞武多祭」とは、

灯篭を縦につなげたのが原型で、

狭い路地を練り歩くために

どんどん高く、大きくまつりとともに発展してきたのだそうですが、

電気、電線の普及により、

立佞武多も小さくなり、まつりも縮小していったのだそうです。

そんな時、

旧家の蔵から昔の台車の設計図が発見され、

それをもとに立佞武多を復活させよう!

とがんばった方がおり、

平成10年に約80年ぶりに復刻を遂げたのです。

一年限りの復活。

担当した人はそのつもりだったらしいのですが、

周囲の祭りへの関心と期待、そして反響が予想以上に大きく、


以後毎年開催され、



高さ約22m、重さ約17トンの

巨大な【立佞武多】(たちねぷた)が通れるように

電柱をなくし、地中に電線を埋め、

ガンダムの収納庫のような

ハッチ式の巨大な建物(立佞武多の館)までもが

3億円の資金を投入し、完成したのだそうです。


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地域に埋もれた魅力ある歴史、伝統を見事復活させ、

行政をも巻き込むまつりに成長した「立佞武多祭」。


それは一人の熱い男が言った一言から始まりました。。。。


その経緯を資料館で見て、とても感動しました。


「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声のもと、

五所川原市街地を練り歩き、

その圧倒的迫力で沿道の観客を魅了する祭りを

今度は実際に見に来たいなと思いました。。

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昼食、買い物を済ませ、

バスは一路天童目指して帰路についたのでした。


大変な長距離移動もあり、

最後は乗ってるだけでクタクタでしたが

それ以上に企画運営された役員執行部のみなさん、

無事に運転して帰ってきてくれた運転手さん、

スムーズな設えで楽しい時間を提供してくれたI山さん、

そして

行き、帰りとほぼ休む間もなく

しゃべり続け、場を和ませ楽しませてくれた

A達ガイドさんに心から感謝します!


やっぱり

旅行はいい!

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玉川ダムにて。

鐘の音が易しく響き渡ります・・・。
by rioriosowaka | 2011-10-06 16:52 | 日常の感謝
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